ドラマ「プライド」

ドラマ「プライド」

ドラマ「プライド」は、フジテレビ系列の「月9」枠で2004年1月12日から3月22日まで放送されていたドラマです。「氷上の格闘技」といわれるアイスホッケーに情熱を燃やす青年の奮闘をメインに、それに絡むOLとの恋愛模様、また選手との人間関係をリアルに描いたドラマです。主演はSMAPの木村拓哉、ヒロインには竹内結子が採用されました。滝沢沙織は主人公の所属するホッケーチームのマネージャー役を演じています。チームのコーチには佐藤浩一が、同じチームのメンバーには坂口憲二、市川染五郎、佐藤隆太が、女性陣には中越典子、MEGUMIが採用されるなど、豪華俳優陣も見どころの一つとなっています。

あらすじ

里中ハルは、実業団アイスホッケーチーム「ブルースコーピオンズ」のキャプテンです。今日も試合には多くの観客や取材クルーが彼の雄姿を見ようと集まっています。ハルがリンクへと登場すると会場は大歓声に包まれるのでした。試合に快勝し、メンバーたちとバーで祝勝会を行うハル。そこに居合わせた3人のOLたちを彼らはナンパしようと試みます。ハルが狙ったのは3人の中で誰にも見向きされなかった亜樹でした。亜樹は2年間も音信不通の彼を待ち続けている健気な女性で、仕事仲間の2人から新しい恋をした方がいいと諭されて、アイスホッケーの試合に連れ出されていたのでした。亜樹の前で一芝居打ち、見事に連絡先を手にしたハルでしたが、持ち前の勘で亜樹には彼氏がいるのではないかと悟ってしまいます。それでも自信満々のハルは亜樹をデートに誘い、恋人がいても自分を好きになるだろうと言い放つのでした。そんな時、チームには新しいコーチが派遣されてきます。前のコーチはハルが憧れるアイスマンの安藤健吾でしたが、彼はケガをしたことでホッケーを断念し、コーチとなってからは酒を飲みすぎてしまい、現在は入院生活を送っているのでした。新しいコーチ・兵頭雄一郎は、安藤の練習メニューを一新すると宣言しますが、ハルはそれに大反対。兵頭と衝突したハルは、仲間の制止を振り切って姿を消してしまい・・・。

登場人物

里中ハル・・・木村拓哉
実業団のアイスポッケーチーム「ブルースコーピオンズ」のキャプテンです。プライドが高く、恋愛をゲームに見立てて真剣に人を愛そうとしないのですが、亜樹に会うことで変わっていきます。口癖は「maybe」です。夏川が帰国したことで亜樹とは別れますが、自分との関係を知られて彼女がDVを受けた事を知り、夏川を殴って警察に逮捕されてしまいます。その後、釈放された後、チームに復帰します。
村瀬亜樹・・・竹内結子
ブルーテクノインターナショナルのOLです。誘われてなんとなく行ってみたホッケーでハルと知り合います。2年も音沙汰のない遠距離恋愛の彼を待つ「古き良き時代の女」です。その後、夏川が帰国したことでハルとは別れるが、留守中にハルと交際していた事を知られ、DVを受けます。

その他のキャスト

  • 堀田大和・・・坂口憲二
  • 島村真琴・・・佐藤隆太
  • 園田冴子・・・滝沢沙織
  • 安西容子・・・石田ゆり子
  • 池上友則・・・市川染五郎
  • 兵頭雄一郎・・・佐藤浩市
  • 相澤百合・・・中越典子
  • 石川知佳・・・MEGUMI
  • 夏川啓介・・・谷原章介
  • 加賀美浩・・・新井浩文
  • 山本玲志・・・山下徹大

ゲスト

  • 安西健吾・・・時任三郎
  • 平田真理子・・・水川あさみ
  • 江川健・・・風間杜夫
  • 江川京子・・・山口美也子
  • 千恵子・・・松坂慶子

スタッフ

  • 脚本・・・野島伸司
  • 音楽・・・吉俣良
  • 企画・プロデュース・・・大多亮
  • プロデューサー・・・松尾敦弘、牧野正
  • 演出・・・中江功、澤田鎌作、平井秀樹

サブタイトル

  • 第一話「愛と青春の絆」
  • 第二話「孤独に負けない強さ」
  • 第三話「美しきリーダーの形」
  • 第四話「男の友情と女の意地」
  • 第五話「心の傷」
  • 第六話「母へ」
  • 第七話「波乱」
  • 第八話「悲劇」
  • 第九話「号泣」
  • 第十話「希望」
  • 第十一話「愛という名の誇り」

主題歌

主題歌にはクイーンの「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」が採用されました。そのほかにも劇中ではクイーンの曲が多数使用され、事実上のドラマ挿入歌集「ジュエルズ」が発売されるに至りました。このドラマの影響で、クイーンの数々の曲がリバイバル・ヒットし、日本でのクイーン人気が再燃しました。また「ジュエルズ」も、発売直後から予想以上のヒットとなり、ZARDなどを抑えてオリコン3週連続1位を獲得し、ミリオン・ヒット、さらにゴールドディスク大賞も受賞しました。本作のヒットから、同名のPV集も発売され、続編「ジュエルズⅡ」も制作されました。なお、この時期にはホンダ・モビリオのCMにも「キラー・クイーン」が使用されるなど、「ジュエルズ」はクイーンの現役時代より日本中でブームを巻き起こす形となりました。